上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
円高許した日銀の責任
 仮に日本株相場のテクニカルな反発がしばらく続くとしても、上昇エネルギーを補充する「熱源」がなければ、これまでと同様に一定レベルで折り返すボックス相場を繰り返すにとどまるだろう。
 ファンダメンタルズを眺めた時、日本株の上昇期待を持ち難い状況が続くなかで、最後に残された「熱源」は、やはり、円高の本格的是正しかないのではないか。
11日付ロイター記事に、計量経済学の世界的権威であるハーバード大学のデール・ジョルゲンソン教授の見解が示されている。(冒頭のリンク「円高許した日銀の責任」ご参照)「為替市場での円レートの過大評価が、日本経済の低パフォーマンスの主因であることは明白であり、日本銀行がより積極的な金融緩和策を講じなければ、この行き過ぎた円高は日本の潜在成長力にとって今後も大きな壁となり続けるだろう。」という趣旨である。
 日銀の金融政策およびその功罪については、巷間、議論が対立するところであるが、日本経済のパフォーマンス低迷(=日本株パフォーマンスの低迷)の根本原因と処方箋に関する見解としては、代表的なもののひとつであろう(個人的にも違和感がない)。
 別の見方をすれば、上記の見解が、市場の7割の出来高を占める外人投資家(いうまでもなく全員プロフェッショナルである)の日本株を見るときの典型的視座のひとつであるといえる。為替レートの動きが変われば、日本株市場の景色がオセロのごとく次々とその色を変える可能性は大きいはずだ。
 



スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://ncgtf.blog.fc2.com/tb.php/96-c33e18d6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。